株式会社三平塗装ブログ

雨が降れば

「現場以外の仕事ってあるの」・・・そう思っていらっしゃる方って、けっこう多くないですか？

これがあるんです！（NHKの番組ではない）　例えば経理、それから営業的な事務（見積や積算、受発注業務や営業資料の作成）、工事的な事務（台帳整備、原価管理）、総務・労務・庶務・・・関係省庁への提出書類の作成などもあります。なかでも日々、発生するのが伝票。当社はパソコン会計ですが、それでも入力作業などは、ためるととってもたいへん！

そしてもちろん、いま僕の机の上には未処理の伝票が山のように積んであります。あぁ、毎日きちんと整理しておけば、こんなことには・・・。

ごめんなさい

実は、しばらくブログの掲載をお休みしていました。すみません。

なんだか仕事がいそがしくって・・・（あと回しに？）

自分の性格がストレートにでていますね。僕は昔からそうでした。「仕事がいそがしいから」　それって反省したつもりだったんだけど・・・。

コメントありがとうございます

はじめてコメントをいただきました！読んでいる人がいたなんて、超びっくり！っていうか、ちょっと嬉しいような恥ずかしいような。
”プロードのご意見番”さん、いつもありがとうございます・・・。たしかに、不況だ不況だと嘆きつつも旧態依然として腰の重いこの業界ですが、今後は予想もつかない激変の時代が加速度的にやってくるのだろうと感じています。まるでジェットコースターが猛スピードでトンネルに突入していくような。専門工事業者として業界のはしくれに位置する私も、現在の重層下請構造が行き詰った後、新たなスタイルの請負体制や施工体制を模索していく必要があるのでは、と痛感しています。なかでも、ペンキ屋なんてのはヤクザな商売。くも助みたいな連中がいっぱいです。目標を見誤ったら奈落の底。・・・でも、それが逆に既存の壁を乗り越えるチャンスかもしれません。この航海の行き着くところは・・・。

経営革新塾①

河北・森本広域商工会協議会主催の、「経営革新塾」という講習会に参加しました。場所は内灘町役場で、19：00-21：30。第１回の講師は㈱ﾄﾞﾓﾄﾞﾓｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝの遠田幹雄先生です。”顧客視点のﾋﾞｼﾞﾈｽしか残れない～ﾊﾞﾗﾝｽｽｺｱｶｰﾄﾞ戦略の活用～”

とても勉強になりました！

講習はとても平易な言葉で、時にはﾕｰﾓｱを交えながら、しかしITをふんだんに駆使した高度な内容でした。そのなかでも米ｻｳｽｳｪｽﾄ航空のBSCを利用した事例研究（TVﾄﾞﾗﾏのﾋﾞﾃﾞｵ付き）などは、たいへんわかりやすくかつ共感を呼ぶもので、私にはちょっと時間が足りないような感じでした。最後に参考図書として、「ﾊﾞﾗﾝｽｽｺｱｶｰﾄﾞ構築（吉川武雄）」を紹介していただき、早速Amazon.co.jpでとりよせようと思います。僕もSWOT分析ってやつをやってみようかな？

金澤町屋研究会

金澤町屋継承・活用研究会の会合が金沢職人大学校（Kanazawa Institute of Traditional Crafts)の新研究室でありました。

これは、金沢の町並みや住環境の保全のために、市の委託を受けて、「歴史的住宅に関する調査研究」を行うもので、大学、専門家、市民などがその中心です。僕は主に建物調査（外観類型、保存・状態）を担当するのかなー。

京都ではこういうことがけっこう進んでいて、伝統的ないわゆる「京町屋」を残そう、という気運が市民の間でもひじょうに高い。行政もさまざまな施策をして応援しています。ところが、同じ非戦災都市で加賀百万石の文化都市＝金沢では、戦前の「町屋」が急速に解体されて、空き地や駐車場になっていきます。平成11年度に11,000棟あった歴史的木造建築物は、平成16年には9、500棟にまで減少しているそうです。金沢で町並みとして整備されているのは、ひがし、にしの茶屋街ぐらい？

でもよく見ると、鳴和とか大樋町周辺の旧北國街道沿いには、戦前、いや江戸・明治期の築100年を越える古い木造建築物がまだまだ残っていますよね。この森本にだって探せばけっこうあるかも。このような歴史的建築的文化遺産（一歩手前）をこれからどうするのか。時の流れに身をまかせて、どんどん壊していけばよいのか？それとも後世に継承・活用していく道はあるのか？住んでいる人はどう思っているのか？・・・ということをみんなで勉強していく会合です。またつづきはそのうちに。

晩秋の彩り

11月に入って、朝晩はめっきり冷え込んできました。

一年で最も”色”を意識する季節になりました。街を歩いていても、樹々の紅葉のコントラストとその変化に、日々驚かされます。

「日本人ほど色の名前について、豊かな表現ができる民族はいないのではないだろうか。・・・（略）・・・日本の四季それぞれに移り変わる自然の美しい姿を眼に捉えて、数えきれないほどの色名を造語してきた国は他にないのではと思うほどである・・・。」色の歴史手帳（吉岡幸雄）より

銀杏が黄色に、紅葉は黄から赤色へと色づいていく様子は日本ならではの風物詩。ここはひとつ女性をお誘いして公園へ散策にでも・・・。え？忙しくてそんなヒマない？それは失礼。

○　花の色は　移りにけりな　いたづらに　わが身世にふる　ながめせし間に

でもこの場合の「花」とは桜の花のことでしたよね。