日産が新塗料開発 (朝日新聞 2005/12/13 より抜粋)
日産自動車は、自動車製造時に車体の表面に塗っておけば、使用中に軽い擦り傷が付いても一定の時間がたつと自然に消える透明塗料を開発した。機械で洗車した時や植物の茂みでこすった程度の擦り傷なら、透明塗料がへこむだけで済み、温度が上がるとへこみが元に戻るという。機械洗車の際の擦り傷も、従来の透明塗料の5分の1程度に減らせるとしている。近く発売するSUV(スポーツ用多目的車)の特別仕様車で使う。
新塗料は特殊なアクリル系樹脂を使用し、密度が高い網み目状の構造にした。復元する時間は温度など周囲の状況によって異なる。透明塗料自体がはがれてしまう深い傷には効果がない。
・・・うそ?どこの塗料メーカーが共同開発したの?塗料は何ミクロンの世界。そんなアメーバのような塗膜などありえない(と思う)。仮に技術的・理論的には可能(高弾性かな)でも実用化となると・・・はっきり言っていまだに信じられません。へこみ痕が戻るのはまだわかる。でも、表面のキズがなくなる(なくなるの?)って、どういうこと?いったいどんな?弾性度は?摩擦堅牢度は?クリアーの艶とかは変化しないの? asdfghjkl....? うちの家具にもして欲しい。自動車用、工業用塗料が建築汎用塗料とちょっと違うのはわかるけど・・・。
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